埼玉県・矢岳1357.9m


       《山行報告》                 記;山口敏晴

平成11年12月30日     【埼玉県・矢岳】      五万分の一<秩父>

12/30 道の駅「道志」7:00−−R413−−津久井町−−8:35八王子−−飯能−秩父
10:30 −−荒川村−−11:10 ゲート11:30 ...12:10 西尾根登山口..12:45
林道終点...13:40 尾根..14:00 矢岳頂上(△1357.9m 三等三角点)14:15
..14:35 分岐..15:10 林道終点...16:00 車の所−−−17:40 飯能(泊)


矢岳は、埼玉県秩父市と荒川村の境にあり、分県ガイドに紹介されている。
東京都と埼玉県の境にある、長沢背稜は奥多摩の山々の中でも最も取り付き難い ところである。酉谷山1718.3m や三ツドッケ(天目山)1576m の山々があるが、 矢岳は、その支尾根上にある。

この長沢背稜は、酉谷山から西は雲取山2017m に、天目山から東は棒ノ折山969m に続いている。

平成7年12月末に伊豆ケ岳と武川岳1051.7m に登ったが、武川岳の頂上に地元の 単独行がおり、近くのお気に入りの山を聞いたところ、この矢岳を紹介された。 今回やっと、実現する運びとなった。

昨晩、道路掲示板にR413が道志村竹之本で通行止となっていた。埼玉県に行くに は、この道が通れないと、大迂回することになり困っていたが、朝起きてラジオ で道路情報を聞くと、朝7時で通行止解除になるとのことで、ホッとする。
津久井から八王子に出て、R299で秩父に向かう。
R140にから荒川村に入る。目標の秩父鉄道武州日野駅が見つかり、ここから林道 を進む。20分でゲートがあり、ここから歩くことになる。
営林署の小屋を過ぎて、3kmの地点には「みどりの日」制定記念の看板があり、 西尾根の登山口がある。このルートを使えば70分で頂上に行ける。昭文社の地図 には、危険、迷の印のある道である。埼玉県山岳救助隊の名で看板が立っており このルートは、道が不明瞭で藪漕ぎがあり、遭難事故があった所で矢岳を登るに は、この先の林道終点から歩くように書いてある。
無理をしないで、林道終点から登ることにする。終点まで1kmと書かれてあった が、実際は、2km先であった。歩き出してから、75分で林道終点に着いた。
この辺りには、雪があった。ここから矢岳の取付が雪のせいか、わかりにくく、 ようやく赤岩・矢岳と書かれた標識が見つかった。
雪の上に踏み跡があり、見失わないように登り出す。50分歩いて尾根に出る。
ここには、左矢岳・右坊主山と書かれた古い標識があった。赤岩の頭1448m は、 坊主山に至る稜線上にある。アップダウンの尾根を歩いて、20分やっと頂上に到 着。木立があって視界は効かない。わずかに、北西にある熊倉山1426.5m が望ま れた。三角点はすこし離れた所にあった。

北方向に浦山口方面と書かれた道標があった。調べると、大反山853.7mを経て、 武州中川駅に至るコースがあるが、アプローチが長そうである。篠戸山1046m か らフナイド尾根に下ると、浦山ダム(秩父さくら湖)に降りられる。静かな山で 登る人も少ないのか、誰にも会わず、車のところに戻ってきた。