鳥取・洗足山・三国ヶ山

      《山行報告》                 記;山口敏晴

平成11年11月        【洗足山】      五万分の一<智頭>
  13日〜14日       【三国ケ山】     五万分の一<鳥取南部>

11/13  京都6:40−−R9−福知山9:00−−11:10 鳥取市−−R53 −12:00 用瀬町
 鳥井野12:15 ...13:25 峠...14:15 洗足山頂上(△736.3m 一等三角点
)14:30 ...15:10 峠...15:45 車のところ−−R482−−佐治村−−16:45
 青少年旅行村(泊)

11/14  6:10−−中集落−−6:35山王谷林道6:40....8:15三国ケ山登山口.
....9:40三国ケ山頂上(△1251.9m  一等三角点)9:55...11:00 登山口
....12:35 車のところ−−鳥取市−−福知山−−20:10 向島

(岸本)、(谷井)、山口、         往復走行距離 529km


鳥取・洗足山の案内板
鳥取県の一等三角点の山を訪ねる。
鳥取県には、500m以上の一等三角点の山が5座あって、矢筈ケ山1358.6m 、仏ケ仙743.5m、花見山1188m は、既に登っており、今回残り2座登頂して、鳥取県の一等は終了した。

11/13 まずは洗足(せんぞく)山をめざす。この山には登山道がなく、岸本氏に頼んで用瀬(もちがせ)町の役場から、資料を送って貰うことにした。
山頂近くの山腹に、鬼の岩屋と呼ばれる洞窟があり、ここには金屋集落から道があるものの、山頂には行けない。山頂には、鳥井野の集落から板井原越を利用するといいと説明されていた。
鳥取市から千代(せんだい)川に沿って、用瀬町に向かう。
鳥井野で地元の人に聞くと、取付を教えてくれた。道はないし、熊がいるよと言われた。杉の植林帯をジグザグに登っていくと、まもなく峠に出た。
鳥取・三国ヶ山の案内板
地蔵さんが祀ってあった。稜線伝いに山頂にむかう。たいそうな藪漕ぎを覚悟していたが、それほどでもなく、峠から50分で一等三角点のある頂上に着いた。
切り開きがあって、標柱には洗足谷山と書かれてあった。
車のところに戻って、R482を人形峠方面に進む。
佐治川ダムの手前に、青少年旅行村があり、行くと、水野さんという絵師がいて届けを出してテント泊とした。ここには、「やる気地蔵」さんがいて、側に綺麗な谷水が流れており、快適な一夜を過ごすことが出来た。(無料でした)
水野さんに、明日、三国ケ山に登る話をすると避難小屋がある事を知っていた。 11/14 、暗いうちから行動開始する。
三国ケ山は、因幡,伯耆,美作,の境にあり、三角点のある北峰は、現在の三朝町と佐治村の境界で、本峰は岡山県上斎原村とも境をなしている。
中集落に山王谷林道があり、山荘まで7.5km と看板に書かれてあった。
三国ヶ山山頂(1251.9m)
分県ガイドには、この山王谷林道は、離合しにくいが車で7.5km 先の登山口まで行けるとなっているが、実際行ってみると、僅か500m行った所で悪路になり、私の車では先に行くのは無理で、ここから歩くことになった。
2km行った所で、道が崩壊しており、その先も大岩が道を塞いでおり、四駆でも行けない。
90分、林道をテクテク歩いて、登山口に着いた。大きな案内板があり、「平成4年みどりのアメニティ整備事業」と書かれてあった。頂上まで2360m の距離があるという。山荘(避難小屋)が見つからなかったが、下山の際、林道からすこし離れた所に建っているのが見つかった。
三国ケ山は、北峰に一等三角点があり、本峰1213m へ登る道はない。
登山口からは、踏み跡はあるが、あまり歩かれていないようで、藪がうるさくなってきており、茨もある。頂上付近は、紅葉はすでに終わっていたが美しいブナの原生林があった。これは絵になる。
頂上に着く。一等三角点と立派な櫓が建っていた。
展望のいい山で、伯耆大山の眺めが素晴らしい。すぐ近くの高鉢山1203m があり昨日登った、洗足山が望まれる。
湖山池が大きく見えて、そのむこうは日本海である。氷ノ山,三室山,那岐山,の山々も遠望できた。一等三角点の脇には、お馴染みの別府新ハイのプレートがあった。(矢筈ケ山にもあった)
今日は、暖かい日で20℃はあるだろうか。登山口まで降りてきて、また林道を歩き始める。地元の2人組がやってきた。本峰に登る道を聞かれた。
その後も、次々に単独行4人に出会う。展望のいい山なので人気があるのだろう。分県ガイドを見てきたハイカーは、林道歩きは計算違いだったであろう。
登山口まで車で行ければ、この山は、ファミリーもやってくるだろうし、もっと賑わいのある山になるに違いない。