鈴鹿の健脚コース・西横根


  【山行報告】 記;山口敏晴

平成14年3月9日  ヨコネ 五万分ノ一<彦根東部>
京都7:00−−−8:55愛東町−−多賀−−R306−−9:30大君ヶ畑ゲート−−林道権
現谷線−−−9:40峠...10:05取付....11:50ヨコネ頂上(△759.9m
三等三角点)12:10...12:20ヨコネ最高点764m...13:30林道...13:50車
のところ−−−−17:00向島
西川,(谷井),山口,  往復走行距離 235km


ヨコネは、滋賀県多賀町にあって、点名を西横根という。
五万分ノ一の地形図に は、山名は記載されていない。
この山は、近江百山にもランクされていない不遇 の山である。この山の登山コースは、ガイドには三国岳815.0mの登山道である、 阿蘇谷から登り、五僧峠までの県境尾根を行くとあるが、今回は、最短コースで ある、大君ヶ畑から前谷をつめることにする。

少し東に行った、材木谷からは、ヨコネの岩がゴツゴツした険しいピークが、望 めるとあるが、前谷からはヨコネのピークは見えない。

昨日、滋賀北部に雪がちらついて、鈴鹿の雪の状態がわからなかったが、大君ヶ 畑に向かうR306には雪がない。
今年の1/12に大君ヶ畑から、万野775.1mを登った 時は、沿道にも雪があったが、今日の山登りは、アイゼンもピッケルもいらない ようである。大君ヶ畑のゲートには、この先積雪の為通行止となっていたが、か まわず通り抜けて、林道権現谷線に入る。
簡易舗装の道で、2.3 所アイスバーン になっていたが、峠まで行って車を停める。

ここから歩いてヨコネの取付を探す。取付に目印があった。登山道というよりは、 かすかな踏跡があるだけの道であった。目印も極端に少なく、要所要所にあるだ けである。テープをつけた人の良識がうかがえる。静かな山歩きが楽しめそうで ある。やがてシャクナゲがあらわれて、痩尾根歩きがはじまった。
木立の間から、鈴北岳や霊仙岳が見えてきた。正面に、高い山が見えていたが、 行ってみると、この山はヨコネではなく、まだ先であった。
積雪は5~10センチほ ど。ここから岩場の連続で、緊張をしいられる。谷井氏は、ここで待つことにな った。
ヨコネの最高点764mを過ぎて、三角点に向かう。最高点には、プレートは なかった。歩きだして、2時間近くかかって、ヨコネの三角点に着いた。値打ち のある山歩きであった。プレートは2つあり、1つには98年11/8の日付があった。
三角点測量の櫓が、高い木の上にくくりつけてあった。
岩場に雪がついているの で、下りも慎重を要した。平成13年2月に登った馬の鞍峰1177.8mを思い出させ る、上級の山であった。