コザトは、滋賀県多賀町にあって、鈴鹿の隠れた名山の一つである。
今年の3月18日に、ソノド926mに登った時に、コザトが望まれて、近いうちにぜ
ひ登りたいと思っていた。コザトは、五万分ノ一の地形図には、山名がなく
近江百山にも入っておらず、ガイドブックにも載っていない。
徳弘氏の山仲間に、登った人がいて、聞くと、722mの標高点をめざすといいと教
えられた。京都を朝6時45分出発。河内風穴をめざす。
この道は、平成3年11月22日に、鍋尻山838.8mを登った時に通ったところで、10
年ぶりである。河内風穴から、権現谷林道に入る。奥権現を過ぎて白谷林道の出
合の白谷橋まで来て、722m標高点の山を登るべく、とりつきやすいところを探す。
少し戻って、大杉のあるところからとりつくことにした。
上をめざして、がむしゃらに登っていく。足元がもろく、注意がいった。
今日は、風もなく、暖かい日で、汗がでてくる。尾根に出て、一休み。722に
向かう。正面に、霊仙山の西南尾根が見えてきた。722からは、右に折れて、コ
ザトをめざす。 3月に登ったソノドも望まれる。目印はないが、めざす山が視界
に入っており、迷うことはなかった。登り始めて2時間で、コザトの三角点に着
いた。 三角点があるだけの、プレート類もない、ひっそりした山頂であった。 昼
食とする。向かいの霊仙山1084mからの登山者の声が聞こえてきた。 下りは、
村田氏が下見しておいてくれた、白谷林道に降りることにした。
植林帯を下って、うまいこと、小屋のある所に、おりてこられた。
あとは、林道を30分歩いて、車のところに戻ってきた。
冬枯れの、この時期は、コザトに登るには、ベストシーズンであった。
また一つ、鈴鹿の寂峰を登頂することができた。
|