正座峰は、滋賀県朽木村にあり、近江百山のひとつ。
二万五千分の一<久多>では、山名が記載されていない。昭文社の地図を見ると
桑原ノ東という山名になっている。
慶佐次氏の資料では、点標名は朽木。山名は、生姜谷山で、佐慶美山,叫山とも
呼ばれているとある。
京都では、桜が満開近しとなったが、昨日は、山間部で雪になったようで、今日
も花冷えの寒い日となった。
堅田で、滋賀の村田氏と合流して、朽木村にむかう。花折峠を過ぎると、一面の
雪景色となった。4月になり、今日登る山が、雪山になるとは思ってもいなくて
、伊達さんも今年初めての雪山だそうで、大喜びである。
このあたりの山は、平成6年11月に、藪漕ぎしてイチゴ谷山892.1mに登ってる。
登山口の南桑原バス停に着く。立派な杭が立っており、叫峠越,正座峰登山口と
しるされていた。今日は、地下足袋で歩こうと思っていたが、この雪では無理で
登山靴を持ってきていてよかった。
地元の人がいて、山を指さして、叫峠の位置を教えてくれた。
スバッツをつけて歩きだす。積雪は5センチほど。1時間ほどで、叫峠に着いた
。ここには、お地蔵さんが鎮座していた。道標があって、平良(へら)方面と雲
洞谷(うとうだに)方面との分岐点になっていた。
叫峠の由来は、峠から大声で叫ぶと、下の民家まで聞こえたからという。その当
時、叫山は草刈り場として利用されていた為、下から丸見えの状態で声も届いた
という。
叫峠から、北の尾根を行く。目印があり、こんもりした正座峰の頂上が見えてい
る。叫峠は、標高653mであるから、わずかの登りであった。
正座峰頂上に到着。積雪は20センチほど。三角点は雪の中であったが、村田氏が
掘り出してくれた。航空測量の白い板と、ベル山岳会のプレートがあった。
西には、蛇谷ケ峰902mが望まれた。東には、三国岳959m, 経ケ岳889m,イチゴ谷
山の尾根が続く。北の、雪をかぶった山は、百里ケ岳のようである。
車に戻って、朽木温泉で冷えた体を暖める。名鉄観光の、今年の干支の山である
蛇谷ケ峰バスツァーが2台来ていた。
今日は、花見山行というよりは、雪見山行となった。
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