筑波山は、茨城県つくば市にあって、深田百名山のひとつ。
これで、百名山は81座になった。
筑波山は、標高900mにも満たない山ながら、「西の富士,東の筑波」と並び称さ
れてきた。広い関東平野のどこからでも、その美しい双耳峰を望むことができる
。深田久弥が、日本百名山に選んだのは、その歴史の古さにひかれたからであっ
て、奈良朝初期の「常陸国風土記」や万葉集にも登場していて、万葉集には筑波
山を詠んだ歌が25首ある。
2001年最初の山は、筑波山となった。東京を車で通るのは、交通量の少ない正月
が狙い目で、首都高速はややこしく、田舎者には、元日の東京は、地道でも心配
なく走れた。朝7時、実家を出発。
1時間で、明日、箱根駅伝の出発地点となる大手町付近を通過。明治通りから、
国道6号線を北上する。
土浦に入ると、双耳峰の筑波山が姿をあらわしてきた。R125に入ると筑波山まで
22kmの標識がある。筑波山に近づくと、筑波山神社の初詣の車がいっぱいになっ
ており、渋滞している。一番手前の市営第一駐車場に車を停めて歩くことにした
。車道を10分歩いて、登山口に着いた。
ここは、関東ふれあいの道になっており、男体山山頂まで2.1km ,90分と道標が
あった。脇には、ケーブルカーが走っている。
途中で、花崗岩の一種である、筑波石の説明板がある。関東を代表する名石で、
他に群馬の三波石,埼玉の秩父石が挙げられるそうである。
男女(みなの)川源流を経て、歩き出して70分でイザナギノミコトを祀る男体山
頂上に到着。男体山と女体山との鞍部である、御幸ケ原に降りて昼飯とする。
関東平野を見下ろす展望がすばらしい。加波山709mが望まれる。
一等三角点のある、女体山に向かう。途中、ガマ石がある。江戸時代の香具師、
永井兵助が、有名なガマの油売りの口上を考えだした所といわれている。
女体山には、イザナミノミコトが祀られている。頂上は狭く、一等三角点の標石
も、ここで滑る人が多いのか、ツルツルであった。帰りは、つつじケ丘方面に下
りる。大仏岩、北斗岩、母の胎内潜り、弁慶の七戻岩などの奇岩を見て、弁慶茶
屋から筑波スカイラインのつつじケ丘駐車場の道と分かれて筑波山神社に戻って
きた。この時間になっても、まだ初詣の車の渋滞が続いていた。
R294下妻市にある道の駅で泊まりとした。ここからの筑波山の眺めもよかった。
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