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| 大峰・観音峰の案内板 |
大峰山系の観音峰を訪れる。
山上ケ岳から西に延びる尾根は、途中で2つに分かれる。一方は、稲村ケ岳を中心とした尾根となり、もう一方は観音峰を主とした尾根となっている。
このコースは、稲村ケ岳,弥山などの大峰の山々の大パノラマを楽しめる。
入会希望の吉田氏も参加して、5人で京都を出発。観音峰登山口のある、天川村に向かう。観音峰登山口には、立派なトイレ、休憩所付きの駐車場があった。
平成11年3月に新しく、観音峰ハイキングコースとして整備されたようである。
ここから洞川までは、3kmの距離でしかない。去年の5月に洞川から五番関に車を停めて大天井ケ岳1438.7m
に登っている。それ以来の大峰である。
登山口には、案内図があって、「南朝ロマンの小径」のタイトルがあった。
そして、奥吉野天川南朝物語として、登山道の所々に、長い説明文が書かれてあった。歩き始める。観音平の展望台までは、2.3km
の道のりである。
400m歩くと、湧水の観音の水がある。ここで水を補給して、30分で第一展望台に着く。眺めよろしく、展望図があって、八経ケ岳,弥山,陣ノ峰が望まれる。
今日は、ガスがなく、遠くまで望まれて嬉しい。観音平のお歌石を過ぎると、岩場があらわれる。
南北朝動乱期に、大塔宮護良親王が北条の軍勢に追われて、この山中に逃げ込み洞窟に一時身をひそめていたことがあり、その洞窟は今も残っている。
70分歩いて、観音平の展望台に着いた。ハイカー数人が休んでいた。
標高は1208m 。360 度の眺めである。大日,稲村,山上ケ岳は勿論、天狗倉山,高城山1111m
,遠く護摩壇山も望まれた。碑が建っており、観音峯の名は後村上
天皇が観音の夢告げに導かれて、難を逃れることができたことに由来すると書か
れてあった。ここから30分で観音峰の頂上である。
三等三角点とたくさんのプレートがあった。残念ながら、木立があって視界は効かない。ここから三ッ塚1380m
を越えて、法力峠に行ける。法力峠からは、2時
間で稲村ケ岳である。車に戻り、吉田氏のリクエストで天河神社に向かう。
ちょうど明日の七夕祭りの準備で忙しそうであった。今年は、役の行者(奈良時代の山岳の呪術者。修験道の祖)の没後1300年にあたるそうで、吉田氏はここでしか手に入らない記念盤CDが欲しかったようである。我々は、天の川温泉で汗を流した。観音峰では、トンボが飛び交っていて、すでに山は秋の気配である。
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