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| 下呂御前山から御岳を望む |
下呂御前山は、岐阜県下呂町と小坂町の境にあって、続岐阜百山のひとつ。
若栃山は、小坂町にあって、岐阜百山のひとつ。奥美濃の代表的な藪山である。
G.W.の前半は、奥美濃を訪ねることにする。
4/29京都駅八条口に車を停めて、西川氏を待つが、観光バスだらけで大変な混雑
である。天気は上々で、青空が広がっている。
メインは、若栃山であるが、夕方までに登山口にたどり着けばよく、時間がある
ので、下呂にある、下呂御前山を登ることにする。
近くの萩原町にある、御前山1646.4m には一等三角点があり、日本の山1000に選
ばれている。(平成8年8月登頂している)
下呂御前山は、短時間で登れ、御嶽の眺めがよいため、登山者に人気がある。
地元では、空谷山(からたにやま)と呼ばれている。
郡上八幡インターから下呂に向かう。下呂の温泉街から雨情公園を過ぎて、大洞
集落をめざす。御前山登山道の標識があり、ここに車を停めて歩きだす。
すでに10台の車があった。「野村林産」の小屋から登り始める。
ハイカーがどんどん降りてくる。八合目まで55分かかった。高岩観音の分岐を過
ぎて、まもなく頂上に着いた。頂上には、三等三角点の他に立派な展望盤があり
雪の御嶽の眺めが素晴らしい。
乗鞍はすぐそれと判り、笠ケ岳・穂高の山々・加賀白山が遠望できた。展望盤に
は載ってないが、恵那山も確認できた。
登山口に降りてきて、冷たい水で顔を洗って、車に戻った。
若栃山の登山口である、小坂町に向かう。
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| 下呂御前山山頂(1,411.8m) |
R41 と分かれて、湯屋温泉、下島温泉、濁河温泉方面の道に入る。濁河温泉まで
は38kmある。濁河温泉から御嶽までは、徒歩4時間半の道のりである。
御嶽は、田の原から登っており、摩利支天山2959m はまだ登っていない。
御嶽の噴火によってできた景勝地、厳立(がんだて)峡を通過して、根尾の滝ま
で3.5km の地点に唐谷林道入口がある。
根尾の滝は、日本の滝100 に選ばれている。唐谷林道入口には、ゲートがあって
車は入れない。広場にテントを張って泊まりとする。
4/30 5:00起床。5:20出発。唐谷林道を歩く。コースタイムは、林道終点迄90分
とあるが、75分で到着。ここには大岩があって、「昭和55年唐谷林道延長・施工
山田組」の銘板がはめ込まれている。ガイドには作業小屋があるとなっているが
、すでに無く、目印のゴムホースの水は流れていた。
ここから若栃山に取付くことになるが、2回失敗して、3回目でようやく頂上を
踏むことができた。
1回目は、大岩の左手に赤テープがあったので、この踏跡を登り始めるが、谷筋
の登りで踏跡も目印もなくなり、引き返すことにする。1時間のロス。
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| 若栃山(1,593m)を望む |
2回目は、ガイドに書いてある、大岩の右手から取付く。ここには、最初から、
目印はない。檜の植林のところまで踏跡があったが、あとは道がなく、茨の藪に
なってしまい、引き返す。30分のロス。
3回目は、この大岩から250m歩いた、林道の終点に小道があり、これを進んでみ
ると、上に向かって踏跡があった。目印はないが、これを行ってみることにする
。すぐに道はなくなったが、茨のない林で、高いところをめざして登ってみるこ
とにする。40分ほどで、尾根にたどり着いた。めざす若栃山が見えてきた。雪が
少しある。このルートをとってみて正解であった。
ここから20分も尾根を歩くと、境界見出標がみつかり、赤テープもあって、ここ
が大岩からの合流点のようである。
やせ尾根を進む。御嶽、乗鞍が見えてきた。ガイドでは、ここから猛烈な藪漕ぎ
が始まると書いてあるが、目印もあり、迷うことはない。合流点からわずか15分
で頂上に着いた。
若栃山と書かれた山名板が、高い木の上にくくりつけてあった。三等三角点は、
無傷できれいである。あまり人のこない山だけのことはある。まわりはカラマツ
とヒノキの林で、展望は効かない。3回目でやっと登れた、充実感を味わって、
山を降りる。帰りは、合流点から、大岩の方に下ってみることにする。
ところが、はじめは、境界見出標もあり、目印もあったが、しだいに赤テープも
なくなり、道もあやしくなってきた。結局、大岩のところに降りられずに、林道
終点からだいぶ手前の林道に、ごり押しで降りる。
帰路は、厳立峡にある温泉で一浴して、関インターから京都に戻った。
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