若丸山1285.7m は福井県大野市と岐阜県藤橋村との境にあって岐阜百山の一つ。
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| 市境尾根から冠山稜線を望む |
奥美濃の藪山の中でも、登頂しにくい山の一つに数えられている。
宇治の山仲間の下山氏が去年の4/8 夜〜4/9 に、この若丸山の登頂に成功してお
り、その山行報告を参考にして、アタックを試みた。
平成6年9月に、日本300 名山の冠山1256.6m を登頂した折、若丸山が望まれた
が、冠山の尾根伝いにありながら、この山には道がなく、簡単には行かしてくれ
ない故に、いつかは登ってみたいと思っていた。
まずは福井県の今立土木事務所に電話して、除雪の状況を聞く。例年4月になら
ないと除雪しないが、今年は3/26に池田町田代まで除雪してあるという。
4/8 京都朝8時出発。向島の桜は満開であった。
鯖江からR417に入る。林道冠山線起点のある広場に車を停める。ここから先は、
除雪してなく、土
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| 市境尾根から若丸山を望む |
砂崩れで全面通行止と掲示がある。
時間があるので、下見をすることにする。下山氏の取りついた所を探す。
歩きだしてヘアピンカーブを過ぎて30分、目印はないが、カーブ注意の立札の所
から取りつく。途中に冠山峠まで8kmの道標があった。
藪をかきわけて進んでいく。若丸山が見えたところで今日は引き返す事にする。
後でわかったことだが若丸山と思ったのは、実は宇津井谷山1068.8m であった。
車に戻りテント泊とする。4/9 朝6時出発。夜は冷えて、林道の水溜まりは凍っ
ていた。昨日、引き返した所を過ぎて、徐々に雪が増えて歩きやすくなってきた
。2時間歩いた所でワカンをつけるが、雪がしまっているので、すぐにアイゼン
に付け替える。歩き出して3時間。
標高1000m の池田町と大野市の市境尾根に辿
り着く。遠く能郷白山1617m が望まれる。目の前に若丸山が大きく立ちはだかっ
ている。冠山からの主稜線までは、まだ距離がある。奥美濃の最深部のスケール
の大きさに圧倒される。ここまで下山氏は2時間、我々は3時間かかっている。
下山氏の報告では、目の前にある大きな山は若丸山ではなく、若丸山は主稜線に
行かないと見えないらしい。ここから先は、一旦降りてから登り返さねばならず
岩場が露出している所もあり、頂上まで4時間以上かかりそうである。
残念だが、時間切れで戻ることにした。宇津井谷山は、すぐ近くにありピークを
踏もうとしたが、雪庇の張り出している所があり、危ないのでやめにした。
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