大峰山・行者還岳1546m

    {山行報告}                    記:山口敏晴
平成10年 9月24日  【行者還岳】         五万分の一<山上ケ岳>
向島5:55−−−7:20針インター駐車場7:50−−8:10大宇陀町−−R169川上村−−
9:20行者還林道入口−−−9:45トンネル西口9:50...10:55 弁天の森(△1600
.1m 三等三角点)...11:10 奥駈出合...12:20 天川辻...行者還の宿.
...12:50 行者還岳頂上(△1546.2m 三等三角点)13:20 ...13:40 天川.
..15:00 出合..15:35 車のところ15:45 −−−−17:45 針インター駐車場−
−−−向島19:25

行者還岳山頂

(村田)、山口、     2名

行者還岳は、奈良県にあって、「関西百名山」のひとつ。
山渓から、北海道、東北、関東、九州に続いて、9月に待望の関西百名山が発売された。先に、世に出ている近畿山岳愛好会の「近畿百名山」や新ハイキイグ社「近畿の名山100 」とも違って、藪山は少なくなっている。
さっそく、チェックしてみる。まだ登れていないのは、7座(500m以下2 座含む)であった。行者還岳は、そのうちの1座である。
平日山行である。滋賀の山仲間と同行する。

22日に上陸した、台風7 号が、各地に被害をもたらして、国宝室生寺五重塔の屋根も壊れたという。
9/22夜発の寝台特急「日本海」で青森の下北半島の山を登るつもりでいたが、この台風で、運転休止となり、この山行は中止となった。
台風の去った後も、天気は不安定で、遠出は諦めて、近場の山を登ることにした。
大峰山系の山は、山上ケ岳、稲村、大普賢、弥山、八経、釈迦と登っているが、どういうわけか、行者還岳は未踏で、今回アタックの機会が訪れた。

朝5時半起床、暗い中を待ち合わせ場所の、名阪国道・針インター駐車場に向かう。
途中、R369は樹木が倒れており、通行止になっていたが、なんとか迂回路を見つけて集合時間に、間に合った。
R169和佐又口を過ぎて、行者還林道に入る。ここも通行止の看板が立っていたが、行ってみると、トンネル西口までは、通ることができた。
トンネル西口には、登山届のポストがあるが、見ると弥山1895m に行く人ばかりで、ここから行者還岳に行く人は少ない。
雨は小止みになってきている。喋っていて、奥駈の出合に気がつかず、弥山に行く途中にある、弁天の森まで行ってしまい、引き返す。
カモシカを見る。帰りは鹿に会えた。尾根道は、台風7 号の強風であろう、いたるところで倒木が道を塞いでおり、時間がかかる。関電鉄塔を過ぎて、険しい岩峰が見えてきた。鞍部の天川辻に着く。ここから木の階段のかかった、急登を巻きながら、頂上に着いた。
雨は止んでいた。遅い昼食にする。
歩き始めて、3時間のコースタイムであった。
さすがに、雨模様の平日で、他に登山者には会わなかった。動物には、会えたが...。日帰りで、大峰の山を登れて、満足であった。