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| 月山山頂 |
記;山口敏晴
平成10年8月11日夕方 【月山】
五万分の一<月山>
〜8月16日 【鳥海山】
五万分の一<鳥海山>
【栗駒山】
五万分の一<栗駒山>
8/11 向島18:15 −−津田宅18:50 −−21:00
名神高速・小牧インター−−美濃
加茂市−−21:50 長谷川宅−−22:20
中央道・土岐インター〜23:00 恵那峡SA(泊)
8/12 4:30〜7:55上信越道・中郷インター−−R18
−8:40北陸道・上越インター
〜10:20 新潟空港インター−−R7−R113−13:10 村上市−15:00 山形県湯田
川温泉15:45 −鶴岡市−羽黒町−17:00 月山八合目登山口(泊)
8/13 5:25...弥陀ケ原..5:35御田原参篭所..6:40九合目仏生池小屋..
7:50月山頂上(△1979.5m 一等三角点)8:00..8:10月山神宮本宮..頂上
小屋..9:10仏生池...10:20 車のところ10:40 −−11:17 羽黒山ゲート
前−−11:22 羽黒山駐車場...三神合祭殿−−R47 −12:50 新庄市−R13
雄勝トンネル−15:10 横堀温泉15:40 −−R108−秋田県鳥海町−16:50 矢島
町−−17:25 祓川駐車場(泊)
8/14 5:05..竜ケ原..5:40六合目賽の河原...6:20康ケルン1571m ...
八合目七ッ釜..大雪田..7:30九合目氷の薬師..舎利坂..8:30七高山
頂上(△2229.9m 一等三角点)8:50...9:20新山(△2236m 三角点なし)
9:40..10:10 七高山..八合目11:50 ..六合目12:25 ...13:00 車の
ところ13:20 −−湯沢市−−R398−−16:30 須川湖−−16:50 栗駒山荘仙人
の湯18:00 −−18:15 須川野営場(泊)
8/15 5:35...栗駒山登山口..6:00名残ケ原..6:20地獄谷..6:25昭和湖
..7:10天狗平1570m ...7:25栗駒山頂上(△1627.7m 一等三角点)7:40
..8:25昭和湖..8:40苔花台..8:50名残ケ原...賽ノ磧..八幡ケ原
..9:25車のところ9:55−−−R342−−厳美渓−−−11:15 一関ラドン温泉
12:40 −東北道・一関インター−仙台市−−山形道分岐−−郡山ジャンクシ
ョン−−磐越道−−北陸道・新潟ジャンクション−−22:30 有磯海SA(泊)
8/16 5:20〜米原ジャンクション〜9:40小牧インター−−10:20 長谷川宅−−−
10:50 小牧インター〜12:30 瀬田東インター−12:55 津田宅−−13:10 向島
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| 山頂にある月山神社本宮 |
月山山頂を望む |
出羽三山・羽黒山三神合祭殿 |
津田加代子、長谷川暢子(美濃加茂山岳会)、山口、 3名
往復走行距離 2284km
お盆休暇を利用して、東北にでかける。
月山、鳥海山は、共に「深田百名山」のひとつ。
栗駒山は、「日本200 名山」のひとつ。三座共に、一等三角点が置かれている。
8/11夕方出発。津田宅、長谷川宅に立ち寄って、恵那峡SAにて、仮眠。
8/12、3人で交代で運転しながら、最初の目的地、月山に向かう。
高速道路は混んでいなかったが、村上市に向かう、R7は、渋滞で動かない。
R113を使う。こちらはスムーズで、湯田川温泉で一浴してから、鶴岡市へ。
その代わり、最初予定していた、まほろぼ温泉には入れず。月山八合目の駐車場に着いたのは、午後5時で、23時間かかった。京都から、832km
の距離だった。
駐車場は、広く、レストハウスや水洗トイレもある。2組が、すぐ近くの中ノ宮の小屋に向けて、出発していった。我々は、ここでテント泊とする。
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| 竜ヶ原湿原から頂海山を望む |
頂海山七高山頂上 |
8/13、朝5 時25分行動開始。八合目の標高は1450m で頂上までの標高差は500mある。ガスっていて、視界はよくない。弥陀ケ原には、山頂まで5km
の道標がある。10分で、中ノ宮の山小屋に着く。登山道は、はっきりしてして、ガスでも迷うことはない。
月山は、磐梯朝日国立公園の中にあって、羽黒山、湯殿山を含めた、出羽三山のひとつとして、古くから親しまれた山である。
高山植物の多いところであるが、すでにニッコウキスゲは終わっていた。チングルマも散ってしまっていたが、地元の人がカメラに収めていた。ウメバチソウ、イワベンケイ、キリンソウ、ミヤマシャジン、ハクサンイチゲが咲いている。
行者返しの急坂を登って、頂上に着く。
一等三角点は、本宮裏の目立たない所にあった。例年、本宮の下には、雪渓があるそうだが、今年は見当たらない。下りは、ガスが晴れて、頂上一帯がはっきりしてきた。途中で、はとバスのツァー客が登ってきた。白衣を纏った行者も大勢やってくる。明日、お盆の大祭があるということだ。
車のところに戻って、羽黒山に出向いて、三神合祭殿を見物する。月山神社、湯殿山神社、それに羽黒山神社ではなくて、出羽神社と祭殿には書かれていた。
400 円の有料道路を通っていくのだが、見物客が多い。
鳥海山の登山口まで移動する。鳥海山の登山ルートは、鳥海ブルーラインの象潟口、山形県側の滝ノ小屋口など、9ケ所あるが、修験者によって開かれた道である、矢島口に向かう。
鳥海山は、山形と秋田の県境にあって、尾瀬の燧ケ岳2346m に次いで、東北第二の高さを誇っている。日本海から、僅か12kmの独立峰で、遅くまで残っている雪渓のサマースキーは有名であるが、今年は雪がない。
矢島町から、鶯川林道を使って、祓川の登山口に行くつもりであったが、べつに舗装された道があって、大きな駐車スペースのある祓川に夕方、着いた。
隣の車の人に聞くと、今日は、すでに祓川ヒュッテは、満員だという。
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| 七高山から新山(2236m)を望む |
新山(2236m)山頂 |
8/14、4 時半起床。天気は快晴で、駐車場から鳥海が綺麗に見える。東北地方は未だ、梅雨が明けておらず、梅雨明けを思わせたが、昼から、また雨になった。
五合目の竜ケ原湿原の標高が1212m で、標高差は、1000m あって、月山を登るより登りがいがある。八合目の七ッ釜には、避難小屋がある。眼下には、霞んではいたが、日本海が見えた。イワギキョウの花が美しい。ダイモンジソウの花を教えてもらった。
九合目を過ぎて、舎利坂は浮石が多くて、歩きにくい。歩き始めて、3時間半で一等三角点のある、七高山に着く。滝ノ小屋口からの二人連れがいた。丹沢で、山小屋をやっている人に、鳥海山特有の、チョウカイフスマの花を教えて戴く。
小さくて、可憐な花である。この人は、以前に「影鳥海」を見たという。
30分歩いて、新山へ。ここの山頂は狭い。日本海が望まれるかと期待したが、ガスがわいてきて、残念。近くに、大物忌神社のある頂上小屋がある。
そばに、少しだけ雪の塊が残っていた。昨日は、鳥海山は凄い雨だったようで、我々は、雨の狭間に登れて、ラッキーだったようである。祓川の駐車場に戻ると、満車の状態で、湿原散策組も多いようである。
次の目的地の、栗駒山の登山口である、須川温泉をめざす。須川湖に着く頃には雨もきつくなり、栗駒山荘仙人の湯で雨宿りである。(600
円)東北きっての名湯だけに、いいお湯であった。一時間経つと、夕立も止んできて、近くの野営場で、テント泊とする。
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| 頂海山・新山山頂 |
8/15、5 時起床。天気は良くないが、出発とする。頂上まで4kmの道のりである。栗駒山は、点名を酢川岳、山名を須川岳という。宮城、岩手、秋田の県境にあって、古今和歌集にも、詠まれていて、この山の歴史は古い。
東北地方の、ほぼ中央に位置する為、晴れていれば、蔵王、鳥海、月山、秋田駒、岩手、早池峰、焼石など、みちのくの名山が望まれるが、今日はあいにくの天気である。近くに神戸の車が停まっていて、和賀岳は土砂崩れで、登れないという情報を教えてくれた。300
名山をやっていて、260 座に達しているという。後から、この人も登ってきて、下りは、一緒だった。
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| 栗駒山(1627m)山頂 |
お花畑のある、名残ケ原に30分で着く。特異な剣岳が、よく見える。硫黄の匂いのする、地獄谷を過ぎると、昭和湖が現れる。昭和19年にできた強酸性の湖で、きれいな、エメラルドグリーンである。天気が回復するように思われたが、山頂まで800mのところにある、天狗平では、まだガスが晴れない。ここは分岐点で、秣岳1424m
に行くコース、湯浜温泉、大地森1155m (湯の倉温泉)コースがある。頂上からは、イワカガミ平からの道があって、このコースが最短で、90分で登れる。頂上には、朝日旅行の40名の団体が先着していて、記念撮影で忙しい。
三角点は、修復が甚だしく、等級が読み取れない。
帰りは、産沼コースで降りるつもりであったが、道標が少ないということなので、この天気、同じ道を下る。名残ケ原からは、剣岳のそばを通る周遊コースを歩いて、車のところに戻ってきた。
一関インターに入るまでに、真湯温泉、祭時温泉、矢びつ温泉、厳美渓温泉があったが、結局、一関ラドン温泉で汗を流した。帰りは、東北自動車道でUターンラッシュに出くわしたが、磐越道、北陸道は順調で、途中、仮眠をとりながら、
1000kmの道のりを戻ってきた。
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