モジキ谷から稲村ヶ岳
だいぶ遅くなってしまいましたが、沢行きの報告です。
そろそろ記憶が。。(^^ゞ

 【日 程】1998年6月6日〜7日(土、日)
 【山 名】大峰山系・稲村ヶ岳(1725.9m)
 【谷 名】モジキ谷
 【天 気】06/06:曇りのち雨 06/07:雨のち曇り
 【メンバ】囲炉裏の仲間:
      MOGUさん、小山伏さん、パルプさん、伊能さん、薫さん、
      KUROさん、きすげさん、らんな〜さん、PANCHOさん、りかあ
      (計10名)
 【地 図】弥山(1/25,000)
 【ルート】06/06:植林小屋手前登山口駐車場(720m) == 二股(896m) == テン場(950)
                      13:00     15:30    16:00

      06/07:テン場(950) == 稲村ヶ岳(1725.9m) == 1440m地点 == 二股(896m)
          9:00       14:00 / 14:20          17:30

      == テン場(950m) == 駐車場(720m)
       17:40/18:00    20:55



●駐車場〜二股・テン場(所要時間:3時間)

 集合は時間通り。パルプ号にパルプさん、薫さん、伊能さん、りかあの4名。あとのメンバーは小山伏号で到着。丹さんとミ〜ヨンさんが不参加となり総勢10名の大パーティ。
 私にとっては久しぶり(約2ヵ月半)の山行きで少し体が重いが、初めての体験からくる緊張感のほうが勝っているのか、すいすい足が前に出る。
 天気がもう少し晴れてくれれば、もっと気持ちが良いはずなのに少し残念。

 二股までは、2ヵ所ザイルを出して進むところがあったが、慎重なMOGUさんならではの処置だろう。
 
 始めての滝だったと思う。先頭から何人かは巻いて行ったのだが、私が登りたそうに見てたのか、PANCHOさんが「行きますか」と聞いてくれたので「はい」と答えた。それを横で聞いていた小山伏さんが先にトライする。
 スイスイとは行かない様だったが見事クリア。 続いてりかあが行く。
 水がなくて乾いていれば何のことはない所なのだが、何となく滑りそうで非常に緊張する。PANCHOさんたちが先回りしてシュリンゲを投げてくれる。m(..)m

 しかし、何回か岩登りを教えてもらったりOCSで練習した成果というか、そういうものを感じた。
 岩を見れば手や足を架ける場所が何となく判ったり、登るルートをイメージ出来たりしたんで、ついついトライして見たくなったのだろう。
 2時間半ほどで二股に到着、テン場を探してテント設営完了。

●燃え盛る火を前に更け行く夜を満喫...のはずが(^^ゞ

 晩飯は食当の小山伏さん、サブ食当のパルプさんによって演出された。
 薫さんも飯焚きを無難にこなす。ビール、酒、ウイスキー、飲み物も豊富にあるが、7時にもなると、りかあは重量級の睡魔に襲われる。
 宴会となると必ずと言っていいほど最後までウダウダやるのに、この日は7時半でダウン。何か面白い話ありました?(^^ゞ

●2日目・テン場〜稲村ヶ岳(所要時間:5時間)

 夜中から降り始めた雨は、明け方になっても止まない。今日は中止かな、と思い雨音を聞きながらテントでゴロゴロ。
 それでも7時頃から雨は止み、準備を始める。9時、行動開始。
 次第に急登になると共に沢幅が狭くなる。きすげさんが遅れがちになり、待ちながら進む。東京からの長旅の疲れだろう。
 KUROさん、らんな〜さんは猿のように身軽、まるで飛脚が沢を登っているよう。
 薫さんは必死にビビらないように自己コントロールしている様に見える。
 伊能さん、パルプさんは老獪に行く。
 2mほどの滝を水をかぶりながら進む、15mほどの滝を巻く。
 色々とバリエーションに富んで面白いが、容易に危険予知が出来てしまうので緊張する。登り最大の難所は、5mほどの滝を巻いたところだったと思う。
 巻き道といっても崖をトラバースしながらだったので、時間もかかった。
 さすがに尾根が近づてくると難所の連続で、緊張する場面が続く。MOGUさんのリード、小山伏さんPANCHOさんのフォローでようやく尾根に取りつき、午後2時、稲村ヶ岳登頂。(^o^)

●稲村ヶ岳〜テン場(所要時間:3時間半)

 山頂で記念撮影の後早々に下山開始。きすげさんは洞川へ登山道を下る。
 一行はドンブリ辻谷〜二股〜テン場を目指す。稲村ヶ岳からドンブリ辻までの尾根は、熊笹に覆われた緩やかな台地のようなところがいくつもあり、大峰の風情を楽しませてくれる。
 ドンブリ辻谷への取りつきが急登で、まず最初の懸垂下降。支点の木が細いのでパルプさんが心配する。結果的には最後に下りたPANCHOさんに聞いて下さい。
 りかあにとっては始めての懸垂下降。PANCHOさんが、きっちりフォローしてくれたので恐くはなかったが、緊張の一瞬だった。
 特に下りでは落石に要注意。何度か落石による危険に見舞われたが、落石を引き起こす原因には2つあると感じた。一つは足を置いた瞬間に起こす場合、もう一つは足を離した瞬間に起こす場合である。
 落石に対しては、それを 避けるルート取りや落石を起こさない歩き方など研究しなければいけない。
 計2回の懸垂下降を含む下りで、午後6時テン場に到着。素早くテントを 撤収して下山する。

●テン場〜駐車場(所要時間:3時間)

 午後6時にテン場を出発。明るいうちに下山できればよいのだが。。。
 しかし、焦っても始まらないし急いでは危険なだけである。そんなことは重々承知している様にMOGUさんはゆったりとそして確実にルートを見定めて 進む。登りではなんてことないところでも下りではそうは行かない。
 登りより下りの方が難しいという事を改めて認識しながら進む。
 今日3回目の懸垂下降、ここは登りでも時間がかかったところで、ここでの懸垂下降は覚悟していた。
 辺りはいよいよ暗くなり、ヘッデン装着。下るスピードはさらに落ちる。
 しかし感心するが、MOGUさんは右へ左へと滝を避けて進んでいるのだがそのルート取りにほぼ間違いはないし、けっして無理はしない。
 後続も安心してついて行ける。
 最後の巻き道で少々手間取ったが、昨日入沢した地点の堰堤が見えた。(^o^)
 午後8時55分、駐車場到着。 りかあにとっては2番目の最遅下山時刻 だった。

 最初から最後まで安全第一で導いて下さったMOGUさん、フォローして下さった小山伏さん、PANCHOさん、ありがとうございました。
 そのほか食当、出車、運転の方々、ご一緒して下さった方々等お世話になりました。
 お陰様で初めての沢登にして、その厳しさや楽しさ等を一度に経験することが 出来た様に思います。
  
 See you next time.
                            りかあ(QZF13273)