昨年11月に挑戦し、見事返り討ちに逢った丹波攻めに再度挑戦してきました(^^)。実に11カ月目、どうにか二年越しの仇打ちができました。
〔日程〕 1995年09月30日(土曜日)
〔行程〕 JR谷川〜岩屋集落〜石龕寺〜岩屋山〜石戸山〜賽の川原〜
高見城山〜三宝寺〜挙田集落〜JR柏原
〔案内〕 京阪神ワンデイ・ハイク(山と渓谷社)
2万5千分の1地形図 谷川(国土地理院)
2万5千分の1地形図 柏原(国土地理院)
朝7時過ぎに家を出発。JR宝塚8時13分発の新快速に乗り丹波方面に向かう。昨年はこのコースを山中行程の80%を進みながら、その後でコースを誤り結局は予定外の場所に下りてくる結果となった(^^;。
今回は前回の反省を踏まえて逆ルートを進むことにした。
山中行程の大部分は既に歩いているので、前回の未歩行々程を登山口から歩けば道に迷う心配は無かろう、と言う魂胆である(^^;。
JR谷川駅で下車後、軽く準備体操をし出発。9時40分。岩屋集落まではやや長い舗道のアプローチとなる。登山口(石龕寺)まで1時間半はかかるだろう。
脚慣らしも兼ねてぼちぼちと歩く。
1時間経過、円応教本部前を通過。円応教というのは阪神間でもたまに見かけるが、メジャーな宗派なのだろうか?。何にしても2万5千分の1地形図に『円応教本部』と出ている程だから大したものである。
10分程進むと『右、石龕寺へ』と書かれた標識を発見。いい加減、舗道歩きは飽きてきた・・・・・。
ここからは緩やかな上り坂。未だ岩屋集落内である。周りの田畑には必ずと言っていい程、紐や針金の柵が張りめぐらされている。獣に荒らされるのだろう。
畦道には真紅のヒガンバナが咲き乱れ、目を楽しませてくれる(^^)。
30分程進むと『岩屋山』『石龕寺』と書かれた(掘られたと言うべきか?)石柱と言うか石碑と言うか・・・・まぁ、それらしいものが建っていた(^^;。しかし、まだ舗道である。
しかし、さすがにここ迄来ると舗道の脇に石畳の道があり、そちらを歩いていく。
11時25分。山門前の駐車場着。お茶を飲んで一息入れる。
山門の仁王像は国から重文指定を受けているらしい。一目見てやろうと山門を覗き込むと、中はカラッポ。写真だけが展示され『一枚400円、ご希望の方は云々・・・』とある。ガッカリ(..
)
11時30分。気を取り直して出発、本殿を過ぎて登山口へ。
すると、5分も歩かないうちに道が2手に別れている。左側の道はそのまま谷筋を進むようで右側の道(と、言っても『火の用心』の看板がなければ見落としていたハズ)は尾根筋を行くようである。やや迷ったが右の道を採ることにした。
結構急な登り。少し登った所で不安になり地図を取り出し位置を確認する。なんとなく正解のようなのでそのまま進むことにする。
それしてもキツイ。かなりの急登である。所々足を股の位置まで上げないと登れない箇所もある。
ふと一つ東側の尾根を見やると寺院(もしくは社)のようなものが見える。石龕寺の本院からはだいぶ離れたはずだが・・・・?。もしかして、奥の院と言うヤツか?。等と考えながら黙々と登る。
高圧線の鉄塔を越え、ようやく上り詰めるとそこが岩屋山の山頂。ここも山城のあったところらしいが、いまはその面影すら残ってはいない。熊野権現、白山権現を祭った祠がある。南面の展望は見事である。
11時55分。岩屋山を過ぎて石戸山を目指す。人があまり通らないコースなのか蜘蛛の巣が多い。
少し下ったあと、また登りとなる。蜘蛛の巣が何度も頭にかかり煩わしいので枯れ枝を拾い顔の前で振りながら進む。
そうこうしているうちに石戸山に到着。12時10分。ここで新事実が判明した。自分が今歩いて来た道は、石戸山の山頂で昨年私が歩いた道に直角に繋がっているのだ。
前回は、石戸山々頂で道を間違っていたのである(^^;。
しかも、昨年私が歩いた方の道は、今はロープで塞いである。去年の苦労はなんだったんだ〜。
ヤレヤレと思いつつ先へ進む。賽の河原までは20分とかからないはずである。石戸山を過ぎるとガレ場が現れる。途端に道がなくなり、コースが判らなくなる。昨年、逆ルートで歩いた時にはそれほど悩んだつもりはなかったので、その時の記憶を頼りにしていたのだが全く記憶から消えていた(^^;。
しかたがないので「ああでもない」「こうでもない」といろいろと試しながら前へ進み、ようやく賽の河原に到着。12時25分。いい時間なので昼食にする。
弁当の3分の2が胃袋に消えていった頃、男の人が一人、前方から現れた。一言二言、言葉を交わし彼は石戸山を目指して進んで行った。
メシを食い終わり、お茶で喉を潤しそろそろ出発するかと思っていると後ろでガラガラとガレ場の石を滑らせる音がする。
様子を見に行くと、案の定先程の男性が道を探して右往左往している。
取り合えず昨年私が通った(と思われる)道を指南して差し上げた(^^;。
12時35分出発。若干道を探しながらもなんとか無事にガレ場を通過し、一路高見城山を目指す。これ以降は特に迷う可能性のない1本道のハズである。コースも枯れ草や落ち葉が敷きつめられた脚に優しい(^^)道なので軽快に歩ける。
賽の河原以降は展望もあり、楽しいハイキングとなった。が、挙田の集落が望めるようになり、いよいよ高見城山だなぁと思っていると、その後に在る筈の井戸跡に着いてしまい、井戸にまつわる伝説の説明と共に『高見城山々頂へ』という案内がある。
どうやら気が付かないうちにピークをトラバースしてしまったようだ。
どうせ前回も登っているのでいいヤ、と思いそのまま下ることにした。
今回は時期的に早いせいか『松茸止め』のロープや札にお目にかからなかった(^^)。
あとは三宝寺を経て帰るのみと安心していたところ、ふと見ると眼下に本来見える筈のない車道が見える。思い当たる節があったので地図を出し、現在位置を確認する。
思った通り、展望台へのコースに踏み込んでいるようである。戻るべきかどうか考えたが、昨年は在った標識が無くなっていた(見落とした?)ことと先が行き止まりの場合、現在地から言ってスグに道が無くなるだろうとの考察をし、前進することにした。
結果は大正解で昨年、登ってきた道より遙に快適なコースで三宝寺に下りる事ができた。
三宝寺からは約40分の舗道歩き。畦道ではコスモスが風に揺られている(^^)。14時45分、JR柏原駅着。列車の時間まで小一時間あったのでキップを買って待合室へ。ビールで一息(^^)。
一山越えた後のビールは旨い!!(^o^)/□
by たけ・あまこ
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