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| 西穂山荘より独標への登り |
久しぶりの単独行でしたが、雨で焼岳のピークが踏めずでした。
2001/09/12(水)
21:50発
OCAT第2駐車場より南海バス使用の「さわやか信州号」3カ所のSAでの休憩を挟んで上高地へ。
車中でこれから涸沢ヒュッテでバイトをする大阪のお嬢さんと会話が弾む。(^0^)
2001/09/13(木)
5:20着
あれぁ〜、ここは!! 目が覚めるとバスセンターに着いてる。
何時もだと沢渡で乗り換えることが多かったが、南海バスだからか?何事もなく通過をしてる。
梓川に沿ってゆっくり大正池方面へ歩き出す。
6:10発
田代橋を渡ると正面に真新しい木造門が見える。左は焼岳へ、直進は西穂山荘への表示。
登山届けを書いて直進する。
踏み跡がしっかりとした道で単独行の不安がちょっと治まる。
一時間ほど歩くと小さな沢に出会う。越えると地図にない水場に。
ヤッと休憩ができそう。延々と樹林帯が続いてたが、中尾根を踏むとヤッと後方に展望が開けてきた。
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| 独標で(後ろは笠ヶ岳) |
蛇行した梓川。
地図上の舟窪地形辺りから踏み跡がハッキリと掴めない。
蛍光色の標示板から離れ過ぎてるように感じる。
ちょっと藪漕ぎをしてると団体の奇声が聞こえる。その方向へ軌道を修正するとしっかりとした踏み跡を確認できた。
その団体は、昨年話題になった「もの作り大学」のグループでした。
最後尾の女性との奇声に吸い寄せられるように軌道修正できたので感謝感謝と西穂山荘まで同行する。
10:00西穂山荘着
生憎の曇り空で遠方の山容の展望は効かないが、眼下の梓川や上高地は確認できた。
学生さんたちと話しが盛り上がり独標への同行にもなる。
やはり若い・元気・速いで・。
こちらはのんびりを決め込んでハイマツの間を歩き始める。
岩肌がむき出しの登りを何度か休憩を繰り返して小一時間で山頂に辿り着く。
ヤッ〜と笠ヶ岳の壮大な勇姿が見えてきた。
でかいなぁ〜、今まで何度か見てきたが、ここから見る笠が一番!!
西穂・前穂の勇姿は確認できたが、何故か笠に圧倒され放し。
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| 独標より西穂高岳 |
例の昼食を済ませて13:30には山荘へ戻る。
18時の夕食までに子供らへ登頂ハガキを書く。久しぶりのペンに手が震える。
19時過ぎに布団に潜り込むが、暑過ぎて何度も目が覚める。
星の観測に表に出るが真っ暗闇で明日が不安になってくる。
夜半に屋根を叩く雨音と室温の熱さに何度も目が覚める。
9/14(金)
6:00
西穂山荘朝食。アチコチのテーブルで予定の確認が。
夜半からの雨も一応上がり西穂独標を目指す人たちがスタート。
また、焼岳稜線に熊が出没するという情報に驚くグループもあり。
7:00
昨夜の雨に熊笹が濡れてるから雨具を下の方だけ着けて、焼岳を目指して西穂山荘を出る。
やはり笠ヶ岳はガスで見えない。
左手の下手に梓川がぼんやりと見える。稜線は踏み跡がしっかりとしているので歩き易い。
展望が効けば前方に焼岳や乗鞍・南アルプスが望めるはずであるが残念である。
樹林帯に入るころから大粒の雨が落ちだしてくる。素早く雨具の上部を着込む。(^.^;;
山荘で同室だった方に逢い一緒に焼小屋を目指して歩き出す。
足下が相当に緩んできて木の根や熊笹でうっかりすると滑ることが多くなってきた。
槍見台の下りで同行者が上向きに滑り添木に止まって事無きを得た。
しかし右足首に違和感が残ったようだ。
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| 焼岳小屋 |
割谷山を過ぎたころから本降りになり、また今まで以上に足場が厳しくなってきた。
雨と汗でメガネが曇り前方が見え難くなり何度か立ち止まることがあった。
10:50 焼岳小屋に着く。
小屋番人さんに温かい番茶などの持てなしを受ける。(^0^)
小屋の軒先を借りて定番のラーメンを作る。
数人の下山者から話を聞くと小石の戯れ場でこの雨での登りは厳しいのではアドバイスをもらう。
悔しいけど降り続く雨に山頂へは断念する。
12:00
小屋を出て中尾温泉方面に下る。
稜線歩き以上に下山ルートは滝筋のようになっている。
木の根や浮き石に注意しながら足を進めるが時折滑ってしまう。
ブナ林の原生林が増えてくる。葉の緑が目立ってくる。
六甲や金剛にある灌木階段などの手入れはされてないが、自然に沿った登山道整備を感じる。
13:50
足洗谷上流の白水の滝が大量の水で轟音が響いている。
この地点で行程の半分を確認するが、時折降り続ける雨に参る。
雑木林の厚みが増すころに「中尾温泉近道」の標示に気付く。
程なく下り沢を渡渉し林道に出る。ここに焼岳登山道標示板。
林道沿いに国建省関連事務所や京大砂防観測所などが見える。
また、温泉の吹き出しを調整するポンプ場がアチコチに。
バブル繁盛期に開発されたリゾート施設が放置され荒れ放題。
キャンプ場や貸しペンションが雑草の中で見え隠れしてる。
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| 泊まったペンション |
今夜の宿泊予定地「うちのペンション」は中尾温泉の中心部。
インターナットで検索して予約をしたので夕食には飛騨牛のしゃぶしゃぶが特別にサービスされました。
うち風呂は勿論、露天風呂もあり3回も浸かりました。
ここのご主人は焼岳登山道の整備やヘリコプターによる山岳救助隊の隊長をされてます。
いろいろと話しを伺いました。
9/15(土)
中尾温泉 ・・・ 高山 ・・・ 大阪・名古屋
高山市内への車に便乗して8時過ぎにペンションを後にする。
当日、高山市は「飛騨の味まつり」が開催中で大賑わい。
会場では女性だけ作られた「高山夢太鼓」の実演があり、久しぶりに生の太鼓の音を楽しめました。
@、最後まで駄文にお付き合い頂き有り難う御座いました。(^0^)
今回の山行は、単独行と雨天で、ただ目的地に辿り着くことのみに集中していたように感じます。
これからは、どの様な状況下でものんびりと山を楽しめるように、日頃から鍛錬も大切だなぁ〜とちょっと反省しています。
堀江 百太郎(GBH05360)
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